ちょっとそこまで

麦チヨ子のなんでもない日常

結婚をしない選択

 突然ですが、昨年わたしは生誕30周年を迎えました。

いつからだったか、「30歳で独身ならもう結婚しない!」というマイルールを設けていたので、無事に独身ルートにコマを進めた、というわけです。

 

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 この話をすると大抵の人は「まだ若いのにもったいない!」と言います。

(もったいないとは何が?)と思いながらもヘラヘラしてその場をやり過ごしていますが、現れるかどうかも分からない相手のことを気にしながらお金を貯めたり時間を費やすこと以上にもったいことって何?と、わたしは思っています。

お金も時間も全部自分のためだけに使いたい!!!

 

 30歳の誕生日を迎えるまで、最後の悪あがきでマッチングアプリをまた始めてみたのですが、いいね!をいただいて、相手のプロフィールを眺めて、まるで審査員にでもなったかのように男性を見定めて。

そんで、知らない人と「はじめまして〜」なんて、探り探りお互いの話をして、そんなやり取りの中で、この人礼儀がなってなくない?とか、こういう場で知り合ってんのに全然恋愛関係のこと聞いてこないな?とか、何様なのか、勝手に二次審査始めちゃったり。そんなことが嫌になって、結局マッチングアプリは毎度のことながら退会してしまいました。

 

 薄々気がついていたのですが、今回はっきりと分かったことは、わたし、恋人に求めることが何もないな。ということです。

行きたいところがあれば一人でも行くし、困ったことがあれば友人を頼るし、今までもそうやってやってきたし、寂しさも特に感じていない。今の暮らしに大満足◎というほどではないけど、特に大きな不満もない。

 

 わたしは、ひとりでは生きていけない。けれど、ひとりではない。

 

 恋人がいないといけない理由がない。だから、もう結婚も考えていない。結婚ルートにコマを進めることだけが正解じゃないし、それが幸せとも限らない。

 そんなわけで麦チヨ子30歳は、結婚をしないという選択をしました。今後のことは分かりませんが、今の時点での選択はそうです。

 

満足できない≠不満

 今回は、わたしのお仕事についてお話しさせていただきます。一度退職を決め、退職願バーン!までした今の職場を結局続けることで話が落ち着いたのですが、そもそもなんで辞めようと思ったのか、というところを。

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 わたしは今、販売のお仕事をしています。このお仕事に就いてまだ1年半ほど。その前は住宅メーカーの事務を部署を転々としながらも約5年、その前は雑貨屋さんで2年、そのさらに前は小さな町工場で事務員として働いていました。

 高校を出て最初に就職した町工場は同じことの繰り返しの毎日に嫌気がさして辞め、その次の雑貨屋さんは天職だと思っていたのですが、アルバイトでの雇用だったので、収入面で将来的に不安があり転職。その次の住宅メーカーでのことは下の記事でチラッと書いているのでここでは割愛します。

仕事を辞める決断 - ちょっとそこまで

 そして、今のお仕事を辞めたいと考えた一番の理由は、〝やりがいを感じられなかった〟ことです。憧れて入った、アパレルの世界。お洋服が好きで、接客経験もあって、それなりに上っ面もいい。また、前職は、自分の毎日の業務が数値化できない部分も多くあり、会社の評価制度に仕事内容が上手くハマらず、メインで行っている業務が評価対象ならないことに不満もありました。それに比べ、販売は〝売上〟という目に見えて結果が数値として挙がるので、モチベーションに繋げられて、わたしにとって都合が良いと思っていました。そんなメリットもあり、わたしは今の仕事を十分やっていけると、そう思っていました。

 そんな職場で、最初にわたしが躓いてしまったのは、〝お客様がいない(接客をしていない)時間〟でした。毎日せかせかと積み重なったタスクを優先順位をつけながらひとつひとつ捌いて1日を過ごす働き方をしていたわたしにとって、何もしていない時間が無駄に思えて仕方ありませんでした。

 そして、例えば1時間かけて1人のお客様の接客についても、その方がお買い上げに至らなかった場合のその1時間。これもわたしにとっては無駄に感じられました。数値化できないからです。結果が伴っていないからです。結果さえ残せれば、商品さえ売ることができれば、実績が残りますが、そこを100%自分の力でコントロールができないことにモヤモヤしていました。お客様が来店されてから購入していただくまで、こちらの接客力も影響しますが、100%ということはありません。どんな販売のプロだとしても絶対買ってもらえるというわけではない。

 5年間勤めた前職で、無意識のうちに、〝実績が全て〟という頭になってしまっていたようで、8時間の労働時間みっちり業務を行う働き方に慣れてしまい、今の働き方に満足することができませんでした。

 今の仕事をなんで辞めようと思ったのか。それは、仕事にやりがいを感じられず働き方に満足ができなかったから。

 さらに厄介だったのが、社会に出てから販売一本で働いてきている店長と副店長には、わたしのこのモヤモヤが伝わらず、どう言葉を選んだり例え話を用いても「???」という反応で、辞めたいの一点張りのわたしをあの手この手で引き留めようとしてくれても、全く見当違いで話にならず、そこもまた一苦労でした。その話はまた次回。

わたしのプレイリスト

今週のお題「わたしのプレイリスト」

 

 恐らく、初めて?となるお題の投稿です♩

 わたしは「ヘビロテプレイリスト」というそのまんまなタイトルのプレイリストに、お気に入りの曲をどんどん入れてランダム再生でいつも音楽を聴いています。気になった曲を追加して、スキップするようになってしまった曲は削除して、常にわたしが好きな曲だけになるように常にアップデートしています。

 そんなヘビロテプレイリストの中で、プレイリスト作成以来ずっと入っている古参曲の中から3曲だけ、ご紹介させていただきます。

 

  • くらし/サイダーガール

くらし

くらし

  • サイダーガール
  • ロック
  • ¥255

 サイダーガールは名前の通り、爽やかで甘酸っぱい、まさに青春!な素敵な楽曲がたくさんなロックバンド。どんな心情だろうと抵抗なくスッと身体に溶け込んでいく心地のいいサウンドで、何度も何度も繰り返し聴きたくなる曲がたくさんあります。

 中でも、この「くらし」は、キラキラしすぎていない、ほどよいリアルな日常感があって、青春をとうに通り越したわたしにも共感できて、プレイリストからこの曲が流れてきたらとても落ち着きます。

 

深夜高速

深夜高速

 この曲を初めて聴いたときに 「生きていてよかった」というこのフレーズがグサリと胸に刺さったまま抜けなくなったのを覚えています。「生きていてよかった」に続いて「そんな夜を探してる」という言葉。今まで、元気をもらえる曲や励まされる曲というのはたくさんありましたが、生きていくしかない、と思わされた曲は「深夜高速」が初めてでした。

 今でも、心がモヤモヤしたとき、何か大きな決断をしなくてはいけないとき、背中を押してもらいたいときなどに、この曲を聴いて自分を鼓舞しています。そうすると、気が引き締まるのと同時に、「生きていれば何とかなる」という安心感も生まれて、ほどよく力が抜けて、緊張感とリラックス感の絶妙なバランスを保つことができます。

 

万歳千唱

万歳千唱

 この曲は、NHKの番組の企画で若者たちからのメッセージを受けて作られた楽曲で、「貴方達の人生が、一瞬一瞬が、最終的に幸せなものであって欲しいし、万歳三唱して終わって欲しい。だけど喜びというのは万歳三唱では足りない。」という思いで付けられた「万歳千唱」というタイトル。

 混ざりっけのない純粋なポップ曲で、どこを切り取っても自分への励ましの言葉のように聞こえて、自分を救えるのは自分自身だと教えてくれた一曲です。

 NHKの番組内でのパフォーマンス動画がYouTubeで公開されています。ぜひ見てみてください♩

【18祭】「万歳千唱」RADWIMPSと1000人の18歳、魂のステージ | 18Fes | NHK - YouTube

 RADWIMPSサウンドと、色んな思いを抱えた若者たちの姿に、何度見ても涙してしまいます。

 

 ヘビロテプレイリスト内の古参曲はまだまだあるのですが、話し出したら止まらなくなってしまうのであと数曲、箇条書きでご紹介だけさせてください。

 こういった毎日のように摂取している音楽たちが、わたしの基盤となっています。時に元気や勇気をもらい、時に励まされ救われ、時に心にそっと寄り添ってくれ、わたしの一部となっています。これから出会う音楽もわたしの中に流れていき、またわたしを成長させてくれることでしょう。

右に曲がる

 だいぶご無沙汰しております、麦チヨ子です。

 緊急事態宣言を受け、大型商業施設内のテナント勤務のわたしは、貴重な土日休みを手にしています。

 平日休みやシフト制の仕事を転々としてきたわたしにとって、土日の2日間が連休であることは、なんだかとても不思議な感覚です。

 

 前回の記事で、〝もう仕事がしんどいよう。°(´∩ω∩`)°。〟という内容をチラッと書いたのですが、その後、店長や社長に退職を申し出たり、うまく話が進まず退職願バーン!するやつをやったり、と色々あったのですが、その〝色々〟の中で話し合いに話し合いを重ねたりしていました。

 わたしの中では、もう今の職場での仕事内容や働き方を、今後も続けていきたいとは思えなくなっていたので、辞めるという道一択だったのですが、話し合いの中で社長へ、「わたしは今後、こういう内容の仕事や、こういう働き方をしていきたいです。(だからもうここでは頑張れません)」ということを伝えると、そのわたしが求める仕事を取り入れようと策を練ってくれました。辞めることしか考えていなくて、まさか今の職場の働き方を変えることなんて全く頭になかったので、ほえ〜、って感じでした。(語彙)

 

 ひとまず今回は、まだ仕事続けています!ということと、社長が海のような広大な心で、わたしのわがままに耳を傾けてくれて、まだまだお仕事頑張れそうです!というお話をさせてもらいました。

 次回はもう少しお仕事の話などをさせていただければと思います。それでは今日はおやすみなさいミ′ω′⊂彡

優先順位

 こんにちは、麦 チヨ子です。

 年が明けていました。あけましておめでとうございます。相変わらずマイペースすぎるほどマイペースにやってます。

 

 iPhoneを8Plusから12に買い替えました。

 隠れた古民家カフェに行ったら、隠れすぎていてとんでもない狭路で車を擦りました。人生で初めて車を擦りました。即修理してもう元通りですがさすがに落ち込みました。

 Apple Watchも買いました。腕時計がApple Watchに変わっただけで、なんだか日常が充実した気がしています。仕事できる感を演出できている気がして謎の優越感に浸っています。

 

 

 

 OLから、アパレルショップの販売員に転職して1年が過ぎました。ほどほどに楽しくのびのびやっていたのですが、そうもいかなくなってきました。

 楽しいだけのお仕事は求めていないのですが、「楽しい」より「しんどい」の比率が勝っちゃうと、ちょっともう辞めとこうか、という判断に至ります。ついに「しんどい」が勝ってしまいました。

 働くことは好きです。だけど、自分らしく働きたいという気持ちが強くあって、そこができていないな、と思いはじめてきました。このお話はまた次に。

 次、…どれぐらい経ってからになっちゃうかな。実は下書きに溜まってる書きかけの記事は何個かあるんです。書きかけというか書き始め、だけど。ゆっくりすぎる筆を、また、少しずつ進めてみますね。

 

 ひとまず、今年もどうぞよろしくお願いいたしますミ′ω′⊂彡麦 チヨ子でした。

七月

 半年ぶりです、麦 チヨ子です。

 最後の更新が一月でしたね。あれから大変なことが起きていますね。半年間、よく辛抱してきましたね、我々人間たちは。

 

 七月に入りました。一年の後半戦が始まりました。

 わたしは、また、マッチングアプリに登録して退会をしたところです。懲りないですね。いや、懲りてはいるんです。懲りて退会をしているんです。だけど、また懲りたことを忘れて登録をするのです。

 

 仕事は順調です。毎日楽しい〜!って程ではないですが、ほどほどに楽しくやっています。穏やかな毎日です。

 

 また次が半年後、一年後になるかもしれませんが、思っていることをたまにはアウトプットしにやってきます。

 ひとまず今夜はおやすみなさい。麦 チヨ子でした。

気遣い

 あけましておめでとうございます。だいぶご無沙汰しております。麦 チヨ子です。

 12月に転職をして新しいお仕事が始まったのですが、休みの日には残業務処理をしに前職へ出向き、仕舞いには年末にインフルエンザA型(ひくほどしんどい)にかかってしまい、、、そんな怒涛の12月を何とか乗り越え、やっとゆっくり過ごせる休日を迎えることができました。

 

 ところで、わたしが12月から始めた新しい仕事というのがアパレルの販売員なのですが、未経験の職種ということもあり、困ったことが毎日たくさん。

 今までの職場では「気が効くね」なんて周りからよく言われていたもので、(わたしは気が効くタイプなんだ♪)と自信を持っていたのですが、それはあくまで〝目に見えることに対して気を遣った行動ができる〟というだけであって、他人に全く興味のないわたしには〝相手の気持ちを察して気を遣うことはできない〟ことを自覚しました。

 

 (仕事なのだから、相手のことを考えた行動をしなくては。ましてや直接お客様と関わる接客業なのだから。)という気持ちはもちろんあります。ただ、人の気持ちが本当に分からないのです。困ったことに。

 今のお店に入って一か月が経ちましたが、人の気持ちを知ることをまず勉強中です。先輩スタッフに「先ほどのお客様はこうこうこうだったんですけど、どう対応するべきでしたか?」と。するとスーパー優しき先輩スタッフが「ああいうときは、お客様はこう考えてる可能性があるから、こう言ってみたり、こうしてみたりするといいよ」と。なるほど、人はこういう時にこう考えるのか。なるほど。

 こうして人の気持ちを一つずつ学んで行っています。人間力を身につけて、相手の気持ちを察して気を遣える素敵人間になれるよう、日々頑張ります!年始でちょうど良いのでこれを2020年の抱負とします!

 それでは本年も何卒よろしくお願いいたします。麦 チヨ子でしたミ′ω′⊂彡